「WEBライターに挑戦してみたいけど、始めるにあたって何が必要?」
と考えている人へ、本記事では、必ず必要なものとあると作業が捗るものに分けて、様々な備品やツールを紹介しています。
基本的にWEBライターの仕事を始めるにあたって、必須の備品やツールはそれほど多くありません。
必要最低限な物からスタートしてみましょう。
目次
WEBライターの仕事を始めるのに必ず必要なもの
WEBライターの仕事を始めるにあたって、これは必要だろうという備品やツールを4つ、ピックアップしてみました。
必ず必要なもの
- パソコン
- 椅子とPCデスク
- マウスとキーボード
- Googleドキュメント
パソコン
パソコンは必ず必要です。
スマホやタブレットでもできるという人もいるかもしれませんが、私はパソコンが必要と断言します。
WEBライターは、リサーチが多い仕事です。
一次情報を集めて、記事の下書きを進めるのにスマホやタブレットでは生産性が悪すぎます。
外でも作業する人はノートパソコンが便利です。
自宅メインの作業の場合は、ミニPCのようなコスパが良いデスクトップも選択肢に入ります。
ノートパソコンではありませんが、Mac miniは高性能でありながらコンパクトボディで扱いやすいです。
いずれにしても、拡張モニターは欲しいところです。
モニターを2つ接続して、デュアルモニターにできるモデルを選びましょう。
可能な限り広い作業画面を確保した方が、生産効率が良く、イライラすることも少ないため精神衛生上良いです。
WEBライターに必要と思われるパソコンのスペックを、一覧表にまとめてみました。
CPU | Core i3〜Core i5(MACならM1以上) |
メモリ | 8GB以上 |
ストレージ | SSD:256GBで十分 |
画面サイズ | ノートPCなら14インチ程度。できれば拡張モニタを使いたい |
カメラ | カメラありがベスト。WEB会議など、意外と出番が多い |
重さ | 持ち運びを考えると1.5Kgが限界 |
動画編集などと違い、WEBライティングに使うパソコンは高スペックである必要はありません。
こだわりがなければ、レノボなどの5万円程度のノートパソコンでも十分に対応できます。
椅子とPCデスク
本格的にWEBライティングに取り組む場合、パソコンデスクと椅子も用意しましょう。
ダイニングテーブルはWEBライティングの作業には不向きですし、床に座ってのライティング作業は長い時間になると耐えられません。
椅子と机でそれぞれ1万円程度出せばとりあえずは大丈夫です。
最初に買うおすすめのパソコンデスクはサンワダイレクトのシンプルなパソコンデスクです。
やや高いですが、個人的に推している奥行き70センチの最強デスクです。奥行き70センチのデスクはイマイチなものが多いのですが、これはしっかりしていて最強です。
マウスとキーボード
余裕があれば手首へのダメージ軽減と作業効率アップのために、キーボードとマウスにもこだわりましょう。
マウスの好みは千差万別ですが、一般的な光学式マウスを使う場合、本体の重さは軽い方が良いです。
長時間作業しているとマウスの重さが手首への負担となります。
個人的なおすすめはトラックボールマウスです。手首への負担が軽減されます。
トラックボールマウスは好き嫌いがあるので、買う前にまずは店頭で試してみましょう。
キーボードはマウスと同様に主に手首周りの負担に影響するツールです。
どのキーボードが良いかはもはや宗派や流派と同様に、完全に個人の好みに別れます。
低価格帯のメンブレンキーボードはやや滑る感じがします。高価格帯のメカニカルや静電容量無接点タイプはかっちりした印象です。
ちなみに私は、静電容量無接点タイプの東プレキーボードを長らく使っています。
価格と評判を参考に、自分にマッチする物を選んでみましょう。
Googleドキュメント
WordやGoogleドキュメントなどのライティングフォーマットは必須です。
原稿を提出する時に使います。
稀に、ワードプレスなどのCMSに直接入稿するケースもありますが、ほとんどの場合、何かしらのフォーマットを使うと考えておいた方が良いでしょう。
クライアントからの指定がない限りは、ブラウザで原稿を共有できるGoogleドキュメントがおすすめです。
Wordでも良いのですが、手軽に共有ができないデメリットがあります。
リンクを送るだけで簡単に記事を共有できるのは、Googleドキュメントの強みです。
過去記事もGoogleドライブで一括管理できるため、ポートフォリオとしてまとめる時にも重宝します。
スプレッドシートもエクセルと同じ感覚で使えるため、何かと便利です。
効率アップのためにあると便利なもの
なくても良いけど、あると捗る便利ツールを4つ紹介します。
あると便利なもの
- ノイキャンヘッドホン
- ポモドーロタイマーアプリ
- タスク管理ツール
- 爪切り
ノイキャンヘッドホン
騒音が多い場所に住んでいる人や、コワーキングスペース、カフェで作業する機会が多い人は、持っておいて損はありません。
SONYやBOSEなど有名メーカーのフラッグシップモデルはかなり高価ですが、一つ下のグレードや型落ちモデルなどは意外と安く売られています。
ノイキャンヘッドホンは効率アップのためのツールとしてかなり優秀です。
WEBライターの報酬が入ったら、買ってみてはいかがでしょうか。
後悔はしないと思います。
ポモドーロタイマーアプリ
ポモドーロテクニックとは、25分の集中と5分の休憩のサイクルを繰り返して、長い時間の作業につなげる集中力ハックです。
個人的に、ポモドーロテクニックは数時間、頭を使い続ける作業には必須だと感じています。
ポモドーロテクニックを使わないと、初めは勢いで集中できるものの、ある程度の時間になると急に集中力が切れてしまいます。
私が愛用しているポモドーロタイマーアプリは、Forestです。
単にタイマーが動くだけでなく、集中している間に木が育つ楽しみが加えられています。
タイマーを動かしている間に、スマホを触ってしまうと植樹は失敗となり木が枯れてしまいます。
成功すればするだけ木をたくさん植樹できるため、謎のやる気が出る仕組みです。
集中した時間に応じて獲得できるコインで、新しい木を購入できるようになる楽しみも嬉しいポイントです。
タスク管理ツール
請け負う案件が多くなればなるほど、タスク管理ツールの重要度は増してきます。
すっかり忘れていた、なんてことがないように、案件は自分でしっかり管理しましょう。
数あるタスク管理ツールの中で、私が重宝しているのは「Trello」です。
いわゆる看板式のタスク管理ツールで、完成に近づくにしたがって、コマを一つづ進めて行きます。
未着手、構成完了、下書き中、完成など、抱えている案件と進捗状況が一目でわかるため、もはや案件管理に欠かせないツールとなっています。
スゴロクにもにていて、達成感も上々です。
爪切り
なぜだか理由は分かりませんが、キーボードを日常的に使っていると爪が伸びるのが早くなるような気がします。
私の場合、爪が伸びるとタイプミスが多くなるので、爪切りは必須です。
安い爪切りでも良いのですが、切れ味が悪いと爪が引っかかって不快です。
思い切ってそれなりに高い爪切りを買って見ると、切り口がいい感じに滑らかになって、やすりがけの手間が減りました。
もし、爪が伸びやすく、タイプミスが増える人がいたら、爪切りに少しお金をかけてみてはいかがでしょうか。
生産効率が上がるかもしれません。
まとめ 必要なものにはお金をかけましょう
無駄遣いする必要はありませんが、WEBライティングに欠かせないパソコンや机、椅子にはそれなりにお金をかけましょう。
パソコンや机、椅子は別の用途にも使えますし、いずれは費用を回収できると考えると、思い切って決断できるのではないでしょうか。
すでにWEBライターとして活躍している人には、実体験からあると便利なツールも紹介しました。
良さそうあものがあれば、使ってみてください。